Windows Phone 7.5 端末は(まだ)買ってはいけない

IS12Tを発売日当日に購入したが、ケータイとしての普段使いは無理。

  1. アドレス帳の移行手続きがバグっている。友人のメアドが消えたりした。データを中継するlive.comがふりがな未対応のため、「姓の前部にふりがなを追記して凌ぐ」というあり得ない応急処置を公式ツールが実行する。信じられないが、事実。正しい状態への復帰なんか考えちゃいないだろう。
  2. アドレス帳の公式移行手順は2通りあり、それらは振る舞いが異なり、結局どちらも十分に機能しない。
  3. キャリアメールが使えない。受信は転送すれば良いが、送信するときは非常に困る。仕方なくgmailですることになる。
  4. Gmailが化ける。誰が悪いのか分からないが、キャリアメールに返信すると、タイトルと差出人が化けているようだ。
  5. メールを受信しても、メールアドレスからアドレス帳の登録名への変換機能がない。したがって、メールが誰から来たのかさっぱり分からない。
  6. メールの下書きは保存できない。
  7. スケジューラの月表示はフォントサイズが1ptであるため、予定があるのがどうかすら分かりづらい。
  8. スケジューラの祝日はアメリカ準拠。

キャリアメールが使えないのは知っていたが、(1)のメアドが消えるに至って、あきらめてガラケーに戻すことにした。いまのところ、一般の日本人がWP7.5端末を購入する時機では全くない。ガラケー使いやすい。